牡蠣の焼き方、注意事項

焼き牡蠣は、水蒸気爆発に注意
牡蠣の焼き方

水蒸気爆発に注意!

牡蠣は突然爆発することがあります。

牡蠣は、焼いていると突然爆発を起こす場合があります。
牡蠣の中の海水が蒸発する際に、殻が開かない場合に、殻の内部の圧力が高まって一気に爆発を起こす事があります。 また、牡蠣の白い身の中の水分が沸騰して破裂することがあります。 爆発すると熱水を撒き散らしますので、火傷などに注意が必要です。

また、牡蠣をいつまでも火の上においていると、殻自体が爆ぜる場合もあります。
牡蠣が焼けたならば、皿に移すか、火力の弱いところに置いてください。 長時間焼き続けないようにしましょう。
特に子供さんなど、顔を近づけたりしないように注意してあげてください。


牡蠣を焼く時の方向にも注意

稀に爆発するわけですが、牡蠣を置く方向にも注意すると良いでしょう。
熱水が飛び出す方向は、一概には特定出来ませんが、 牡蠣の蝶番と反対方向から出る傾向があるようです。
ですので、牡蠣は横長に置くと被害を少なくできるかもしれません。
もちろん例外もあります。
必ずしもそのような爆発の仕方をするわけではないので、油断しないようにしてください。
牡蠣小屋が狭い場合には、お隣さんにもご迷惑をおかけしないように注意してあげてください。

ウィルスにも注意

ノロウィルス

牡蠣で気になるのがノロウィルス。
これまで糸島では大きな問題になってはいませんが、気になる方はよく火を通してお召し上がり下さい。 いつもは大丈夫でも、体調によって免疫が低下している時には当たる恐れもありますからね。
牡蠣の身の中心部が、85〜90℃で90秒間以上加熱すれば、ウイルスの感染性はなくなるようです。

※ご参考  農林水産省 ノロウィルス



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